19日に金沢市の石川県卯辰山相撲場で行われる第108回高校相撲金沢大会(北國新聞社など主催)を控え、「大のぼり旗」が15日、金沢駅と金沢市の北國新聞会館前に並んだ。のぼりは日本語と英語で表記された2種類がそれぞれ掲示され、インバウンド(訪日客)が好調な金沢の玄関口では「SUMO」の表記を見上げる外国人観光客らの姿があり、伝統の大会をPRした。

 北陸新幹線が敦賀まで延伸して初の開催で、石川県勢10校を含む北陸三県のほか、各地から計66校が青春土俵で激闘を展開する。のぼりは縦5・2メートル、幅0・9メートルで、前日の18日までに相撲場周辺にも設置される。