来年春の開業へ建て替え工事が進む広島駅の新しい駅ビル。来月移動する南口のバス乗り場が公開されました。

橋本理香子記者「こちら新駅ビルのバス乗り場なんですが、天井も高く奥行きもあってかなり広い空間になっています」

新駅ビル1階の新しいバス乗り場は約5千㎡で高さは約4mあります。

照明はあたたかみのある電球色で、歩道は市内を流れる川の砂の色をイメージしています。

現在のバス乗り場は工事のため閉鎖され、来月2日の始発からは新しいバス乗り場での利用が始まります。

停留所が減少するため熊野線など一部路線はエキシティヒロシマ前などに変更されます。

広島市 有木健一郎さん「しばらくの間は誘導員を配置して混乱のないようにいたしますけども、引き続きご協力をよろしくお願いいたします」

工事の進ちょく率はおよそ8割となり、駅ビルに乗り入れる路面電車の橋をかける作業のため来月13日など3日間は周辺の道路が一部通行止めとなります。