17歳の少年の首を切りつけて殺害しようとしたとして、19歳のベトナム国籍の男が逮捕されました。

ベトナム国籍で専門学校生の男(19)は、25日深夜、広島県福山市の自宅アパートで、ベトナム人で派遣社員の少年(17)の首を包丁で切り付けて殺害しようとした疑いがもたれています。

警察によりますと、男は自宅にあった包丁を使用し、少年は首の右側に軽いけがをしました。

2人は知人同士で、少年がベトナム人数人と男の自宅を訪れたところ、男の自宅にも数人のベトナム人がいたということです。

男は「脅しのつもりでやったが殺すつもりはなかった」と殺意を否認しています。

警察は何らかのトラブルがあったとみて詳しい動機を調べています。