北広島市の中心部にシェアサイクルが登場です。駅から徒歩でおよそ20分かかるボールパークへの道のりでの活用が期待されています。

井元小雪記者)

「JR北広島駅の東口を出てすぐそばに、ずらっと自転車が置かれています。この自転車すべてシェアサイクル用の自転車なんです」

1日から北広島市で始まったこのサービス。街かどで自転車を借りて利用することができます。

国内最大級のシェアサイクルサービス「HELLOCYCLING」と北海道エネルギーがタッグを組み、北広島市では初めてシェアサイクルが利用できるようになりました。

北広島市上野正三市長)

「いつでもどこでも自転車を借りられ、好きな場所に返せるという、非常に利便性の高い移動手段」

自転車は、市内6カ所のステーションで借りられ、好きなステーションに返すことができます。

スタッフ)

「ステーションマップからご利用したいステーションをタップ。ご利用したい自転車を自分で選択して予約」

今回導入されたのは、あわせて100台、3種類の電動アシスト自転車です。シティサイクルタイプの利用料金は30分130円です。

井元小雪記者)

「ここからボールパークまで行ってきます〜」

北広島駅からボールパークまでは徒歩で20分ほどかかる道。果たしてどれほどの早さでたどり着くことができるのでしょうか。

「すいすい!ゆる〜い坂道も、これならいけそう!」「あ!ボールパークが見えてきましたよ!」

北広島駅からボールパークまでは、およそ10分で着くことができました。シェアサイクルのステーションは特に交通量が多い、駅とボールパーク周辺の6カ所に置かれていて北広島市を訪れる人たちの新たな交通手段として期待されています。