北海道、日高地方の平取町で植樹の体験教室が行われ、地元の中学生らが自分たちで苗木を植えました。

北海道では豊かな森林を将来に引き継いでいくために全道で500万本の植樹・育樹を目指す「道民ひとり一本植樹・育樹運動」が行われています。

平取町で行われた植樹体験教室では地元の中学生98人が参加しました。

生徒たちはスコップを手に力を合わせておよそ250本のカラマツの苗木を植えました。

平取町では今回の取り組みを通して林業に対する認知度や理解を深めてもらうのが狙いで、地元の森林組合などと協力してあわせて720本の苗木を植える予定です。