千歳市の住宅で26日、女性の遺体が見つかりました。警察は、近くに住む53歳の女を死体遺棄容疑で逮捕しました。遺体は女性の母親とみられています。

千歳市北陽3丁目のパート従業員・瀬戸理恵容疑者(53)は、去年4月ごろから今月27日までの間、近所の住宅に女性の遺体を遺棄した疑いが持たれています。

26日午後「母親が亡くなっている」と親族から警察に通報があり、警察が駆けつけたところ女性の遺体が見つかりました。遺体はベッドの上で毛布が掛けられた状態でだったということです。死後、1年以上経っているものとみられます。

近くに住む瀬戸容疑者が「母の遺体を母の家に放置しました」と容疑を認めていることなどから、遺体は70代の母親とみられています。

瀬戸容疑者は「母の面倒をみていた」と話しているということです。