千歳市の住宅に女性の遺体を1年以上遺棄した疑いで、53歳の女が逮捕されました。遺体は女の母親とみられています。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、千歳市のパート従業員・瀬戸理恵容疑者(53)です。瀬戸容疑者は去年4月ごろから、千歳市内の母親の家に女性の遺体を遺棄した疑いが持たれています。

警察によりますと、女性の遺体は瀬戸容疑者の70代の母親とみられ、遺体はベッドの上で毛布がかけられた状態だったということです。母親は1人暮らしをしていたとみられています。

26日、瀬戸容疑者の親族から「母親が亡くなっている」と警察に通報があり、事件が発覚しました。瀬戸容疑者は、警察の調べに対し容疑を認め「母の面倒をみていた」と話しています。