愛媛・松山の夏の風物詩「土曜夜市」が15日から始まるのを前に、商店街では、準備作業が大詰めを迎えています。

15日から始まる「土曜夜市」は、大街道や銀天街、まつちかタウンなど、松山市中心部の商店街で期間中の毎週土曜日に開催されるもので、松山の夏の風物詩として親しまれています。

夜市に合わせて、一部の道路で通行規制が行われることから、14日は、実行委員会のメンバーが、商店街の担当者に通行止めを知らせる看板を配布しました。

(松山銀天街第一商店街振興組合・青野光邦事務局長)
「夏の風物詩である松山の名物の夜市を楽しんでもらえればと思う」

夜市では、例年並みとなるおよそ200のブースが出店されることになっていて、商店街の通路には、店舗の位置を示すテープが貼り付けられていました。

(土曜夜市実行委員会・藤堂寺司実行委員長)
「空き店舗も増えたり、ちょっと街の景色が変わっているとも言われているが、この土曜夜市は、この松山の中心・中央商店街にとっては、1年で最大に魅力を発揮できる時期だと思う。存分に夏の思い出を作ってもらいたい」

今年の「土曜夜市」は15日から来月27日までの期間、毎週土曜日の午後1時から9時まで、あわせて7回、開催されます。