第71回春季東北地区高校野球岩手県大会の地区予選は1日、3地区で10試合が行われ、新たに8校が代表切符を手にした。

 代表決定戦で盛岡地区の盛岡大付は盛岡一を10−3の七回コールドで下し、盛岡誠桜は盛岡中央に延長十回タイブレークの末、2−1でサヨナラ勝ちした。盛岡商は平舘に3−1、盛岡三は盛岡工に4−2で勝った。

 県南地区は昨春県準優勝の一関学院が水沢一を4−0で退けた。水沢は花泉に5−3で逆転勝ちし、一関工は一関修紅を10−0の五回コールドで下した。水沢商は一関二に延長十回タイブレークの末、6−5でサヨナラ勝ちした。

 2日は県南地区で敗者復活2回戦4試合が行われる。