八幡平市の七時雨エリアを走るマウント・ナナシグレ・ラウンド・トレイル(実行委主催)は6月2日、七時雨山・田代平エリア特設会場で初めて開催する。20日まで参加者を募集している。

 大会はタイムレース方式。七時雨山や田代山、不動の滝周辺などを通る1周30キロのコースで、累積標高は1800メートル。可能な限り舗装されていない場所を進むマウントトレイル本来の面白さを追求した。

 同市では2013年から「七時雨マウンテントレイルフェス」が開かれていたが、運営の難しさなどから昨年を最後に幕を閉じた。それでも県内外のトレイル愛好家らが復活を望み、新たに実行委を設立した。

 定員300人。参加費は1人8千円。エントリーは大会公式サイトから。