岩手県は28日、職員に6月期末勤勉手当(夏のボーナス)を支給した。一般職の平均支給額(平均44歳4カ月)は82万9千円で、昨夏から3・1%、2万5千円増え、2年連続のプラスとなった。

 支給対象は特別職、知事部局、県警、県教委の一般職員ら1万8743人。支給人数は昨夏から235人減り、支給総額は156億116万3千円で、5年ぶりに増額した。給与改定により、支給月数を0・05カ月引き上げたことが主な要因。

 特別職の期末手当は達増知事が303万1千円、八重樫幸治、佐々木淳両副知事が234万1千円、工藤大輔県議会議長が219万3千円、飯沢匡副議長が197万2千円、県議が189万8千円。