俳優の山下智久が主演する連続ドラマ「ブルーモーメント」(フジテレビ系、水曜後10・0)の第3話が、8日に放送される。

漫画家、小沢かなさんの「BLUE MOMENT」(KADOKAWA)を原作に、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM(特別災害対策本部)メンバーの奮闘を描く。

「ブルーモーメント」第3話あらすじ

SDM気象班統括責任者の晴原柑九朗(山下)は助手の雲田彩(出口夏希)、そして上野香澄(平岩紙)と共にSDM医療班候補者のプロフィールを見ていた。新たにSDM消防班統括責任者となった園部優吾(水上恒司)も加わり、SDM医療班候補者たちの研修初日を迎えるが、晴原は候補者に向かい相変わらず罵詈雑言を浴びせる。

候補者の中に、天才脳外科医と言われていたがケガで二度とメスは握れないと言われている汐見早霧(夏帆)がいた。初期治療ならありとあらゆるケースに対応できると豪語する早霧だったが、復帰するための腰掛けのスタンスに、晴原は「迷惑だ」と言葉を返す。

そんな中、強風注意報が出ているエリアで火災が発生。晴原はSDM出動の指示を出すが、研修初日の出動で、医療班統括責任者の志賀浩一郎(神保悟志)率いる医療チームは困惑する。現場へ向かうと、火の勢いが収まらない危険な状態が続いており、多くの要救助者たちが苦しんでいた。火災を食い止めるため、SDMのメンバーは地元消防隊とも連携を図る。

医療チームでは、志賀が難癖をつけ、早霧に治療ではなく雑用を命じる。そんな中でも鋭い洞察力で要救助者の症状の原因を把握する早霧。彼女には、自身のケガのきっかけとなった忘れられない過去の記憶があり…。