KOTAKE CREATE(コタケクリエイト)は17日夜、Nintendo Switch版の脱出ホラーゲーム「8番出口」(税込み470円)の配信を開始した。サプライズ発表にSNSでは驚きと喜びのコメントが相次いだ。

「8番出口」は昨年11月にパソコン向けゲームプラットフォーム「Steam」でリリースされて人気を集めた。YouTubeで実況動画が盛り上がり、ゲーム性が似た「8番出口ライク」のゲームが複数登場するなどブームを呼んでいる。

任天堂は同日、インディーズ(小規模独立系)のゲームを紹介する動画「Indie World 2024.4.17」をインターネットで公開。新作の一つとして「8番出口」を同日リリースすると発表した。Nintendo Switch向けの販売はPLAYISMが行うという。開発したKOTAKE CREATEは公式X(旧ツイッター)アカウントで「8番出口のSwitch版が配信開始しました! また、PC版の売上本数が50万本突破しました。ありがとうございます」と報告した。

Xのユーザーからは「まじ突然だなぁ」「ついにスイッチにも!!」「寝る前にインディーワールド見てたらまさかのSwitch版の8番出口きてビビった……しかも本日配信……!?さすがに不意打ちすぎるって!!」と驚きと喜びの声が数多く投稿されて、「Switch版」などの関連ワードがトレンドに入った。また、PlayStationやXboxでも配信してほしいとするコメントもあった。

「8番出口」は3DCGで描かれた地下通路を探索して、異変を見つけたら引き返し、見つからなかったらそのまま進むという“間違い探しゲーム”を繰り返して脱出を目指すゲーム。アース製薬によるパロディー動画が製作されるなど、ゲーマー層以外の認知度も高まっている。