厚生労働省は19日、新型コロナウイルスワクチンの予防接種法上の臨時接種が先月末で終了したことに伴い、約2.4億回分のワクチンを破棄すると明らかにした。武見敬三厚生労働相は同日の閣議後記者会見で、「必要なワクチンを確実に確保するための対応であり、これまでの購入が無駄であったという考えは持たない」と述べた。