東北と北陸地方では3日、梅雨前線の影響で激しい雨が降る所があった。前線は4日も停滞するとみられ、気象庁は大雨による土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼び掛けた。

 新潟県関川村では3日午後1時35分ごろまでの1時間雨量が41.5ミリ、山形県小国町では午後1時50分までの同雨量が35.0ミリを観測した。東北と北陸の4日午後6時までの24時間雨量は、多い所で120ミリと予想される。