【ウィンブルドン(英国)時事】テニスのウィンブルドン選手権の主催者は1日、女子シングルスで1月の全豪オープンを制した世界ランキング3位のアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)が、肩のけがのため同日の1回戦を棄権すると発表した。サバレンカは自身のSNSで「準備に全力を尽くしたが、残念ながら肩が思うように動いてくれない」とつづった。

 先の全仏オープンは体調不良もあり、8強止まり。6月のエコトランス・オープンは肩のけがで準々決勝を途中棄権していた。パリ五輪は既に欠場する方針を明らかにしている。