国産のさくらんぼやアメリカンチェリーをふんだんに使用した、かわいらしい映えスイーツを楽しめるグルメフェアが、大阪のホテルでスタートする。

 5月1日(水)から6月30日(日)まで、大阪・なんばにあるセンタラグランドホテル大阪の最上階(33階)、地上130メートルのラウンジ「スモーク&スピン」で行われるのは、「さくらんぼアフタヌーンティー」。

 メニューは、ウェルカムドリンク、スイーツ11種、セイボリー6種、スコーン2種と、コーヒー・紅茶のフリーフロー(制限なし)。初夏に旬を迎えるさくらんぼや、シェフこだわりの本格的な味わいが魅力のセイボリーを定番の3段スタンドとツリー型スタンドの両方で堪能できる。

 断面美にこだわった “萌え断スイーツ”の「フォレノワール」は、アメリカンチェリーを生クリームで包んでチョコレートスポンジでサンドし、その上にさくらんぼゼリーをトッピングしており、2つの異なる食感と味のハーモニーを楽しめる。

 さらにレトロな見た目がフォトジェニックな「クリームソーダ」、さくらんぼのフォルムがコロンとしてかわいい「さくらんぼのムース」や、一口サイズのタルトに国産さくらんぼを惜しみなく使用した「さくらんぼのタルト」など、おいしさと写真映えにこだわったスイーツが並ぶ。

 新緑をイメージした爽やかなセイボリーは、スモークサーモンとたっぷりのサワークリームが相性抜群の一品。ジューシーな豚のひき肉をキャベツで包んだ「シューファルシ」、タコを自家製のトマトソースで煮込み、サクサクのパイ生地と共に焼き上げた「タコパイ」、鮮やかな見た目の「エビと卵のスモーブロ」の全4種類も楽しめる。

 スコーンは、濃厚な甘みのドライチェリーを大きめにカットし、チェリーを練りこんだものとプレーンの2種類に、クロテッドクリームとチョコレートソースを添えている。

 7種類のスイーツが飾られているツリー型スタンドは、さくらんぼの木をイメージしパティシエが考案した。ジューシーな「チェリーチーズボール」はチーズケーキとチェリーのゼリーをさくらんぼに見立て、さくらんぼを食べているかのような味わいとのこと。

「フォレノワール」はカヌレのような見た目でショコラスポンジをベースに、さくらんぼのシロップ漬けを包んだ濃厚なバニラクリームを使用、他にさくらんぼが口の中いっぱいに広がる「チェリーフィナンシェ」は、グリオットチェリーを練りこんだフィナンシェに、さくらんぼを合わせている。

 スープはブイヤベースを使用している。メニュー内容は変更する場合がある。

「さくらんぼアフタヌーンティー」の料金はひとり6800円(税・サービス料込)。

 センタラグランドホテル大阪は、大阪の新たなランドマークとして 2023年7月に開業。タイを代表する高級ホテルブランドの日本第1号店。