FIA F3第4戦の予選がモンテカルロ市街地サーキットで実施された。ガブリエレ・ミニ(プレマ)がポールポジションを獲得した。

 2グループに分けて16分間ずつ行なわれた予選。各車がトラフィックの中で入念にタイヤを温め、アタックを行なった。

 グループAは、ラストアタックでガブリエレ・ミニ(プレマ)が1分23秒942をマークし、同グループをトップで終えた。

 グループBはサンテ・デボーテでのクラッシュにより2度赤旗掲示。1分を残してセッション終了となりクリスチャン・マンセル(ART)がトップとなったが、タイムはミニより1秒ほど遅く、ポールポジションはミニが獲得。マンセルが予選2番手となった。日曜日のフィーチャーレースでは、グループAがグリッド奇数列、グループBが偶数列に並ぶ。

 なお土曜日のスプリントレースは、予選12番手となったニコラ・ツォロフ(ART)がポールポジションにつく。