中華料理の中でも特に「辛さ」が特徴的な四川料理。中でも麻婆豆腐はその代表格で、自宅でも比較的簡単に作れることから、好きでよく食べているという人も多いだろう。

そんな麻婆豆腐好きの皆さんにぜひオススメしたいイベントが、5月中旬に東京で開催される。

その名も──「四川フェス2024@中野麻婆豆腐商店街」だ。

麻婆豆腐のプロが集結!(画像はプレスリリースより)

四川フェス実行委員会および中国駐東京観光代表処が主催する同イベントでは、2024年5月11日〜12日の二日間にかけて、中野セントラルパークに13店舗が出店。それぞれの店でこだわり抜かれた多種多様な麻婆豆腐が提供される。

その数なんと、全20種類。

これだけ色んなバリエーションの麻婆豆腐が一堂に会する機会も、そうそう無いだろう。胃袋と辛さへの耐性に自信がある人は、いっそ全種類の食べ比べをしてみるのも面白いかもしれない。

麻婆豆腐発祥の店にミシュラン店、人気の名店の味も登場!

登場するのは、例えばこんな麻婆豆腐たちだ。

陳麻婆豆腐800円

本場・四川省成都で麻婆豆腐を生み出した店と言われる「陳麻婆豆腐」や......。

サワダ流麻婆豆腐800円

ジョブチューンでお馴染み澤田シェフの店で、ミシュランガイドに掲載された中華料理店「中国菜エスサワダ」のカジュアルライン「サワダ飯店」。

「味坊」の羊肉麻婆豆腐1000円

本格的な中国東北地方の料理を提供する人気店「味坊」からも、羊肉がゴロゴロ入った麻婆豆腐が登場。 また、別のメニューが融合した麻婆豆腐も複数登場するらしい。

Spice Bar SUZUの麻辣スパイス豆腐800円

Spice Bar SUZUの麻婆豆腐はカレーの調理法をベースに作られている。盛りつけもスパイスカレー風だ。

ラーメン箕輪家の灼熱麻婆まるじろう1000円、灼熱麻婆豆腐700円

二郎系ラーメンで人気の家系ラーメン店「ラーメン箕輪家」は、家系スープで煮込んだ麻婆豆腐に二郎系ラーメンの麺を掛け合わせるという盛り盛りっぷり。

全部全然味が違いそうで、気になりすぎる......!

会場では各種麻婆豆腐だけでなく、他のメニューや「麻婆専用ごはん」や味変に最適な調味料、紹興酒や青島ビールの販売もあり。

困ったり迷ったりしたときは、諸葛孔明の服装をした60人のスタッフに助言を貰いに行くといいだろう。 このほか、会場では複数のイベント開催される。詳しい内容やスケジュールはイベント公式サイト(https://meiweisichuan.jp/sisen-fes2024)まで。