ともに助け合う社会「共助社会」の実現を目指す福岡県の取り組みに賛同した、企業や団体からの寄付金を活用した事業の展示会「福岡県共助社会づくり基金」パネル展が、

24日から福岡県庁(福岡市博多区)で開かれています。

県庁1階のロビーには、「福岡県共助社会づくり基金」に100万円以上の寄付をしたイオン九州や九州朝日放送など、5つの企業が紹介されています。

寄せられた寄付金は、寄付者の意向に沿って子ども食堂や災害支援への取り組みなど、様々な社会貢献活動に活用されます。

九州朝日放送が「水と緑のキャンペーン」で募った浄財も、この基金を通して被災地復興などに活用されています。

担当する福岡県社会活動推進課の廣松綾班長は、「こんな色んなジャンル・分野で、社会貢献活動が行われているという事を知っていただきたい」と話しています。

この「福岡県共助社会づくり基金」パネル展は28日まで開かれています。