春ってパンが食べたくなるのは私だけでしょうか?!そこで、素敵なお店を発見したのでご紹介します!
「ぶれっふる」はご自宅を改装した小さなパン屋さん。地元の方はもちろん、遠くは名古屋から来られるリピーターさんもいらっしゃるんだとか。
パンはガラスケースに入っていたり、袋に入っているので小さなお子さん連れでも買い物しやすいのが嬉しい♪
店主さんは、柔らかくてかわいらしい雰囲気が漂う2児のママ。毎日2時や3時起きでパンを作っているんだそうで、そのパワフルさは一体どこから来るの??と驚いてしまいました。
毎日店頭に並ぶパンは約30〜40種類!お一人で作られているんです。
ガラスケースの一番下の段は、日替わりのパンたち。定期的にフェアを行っていて、いつ行っても新しいパンに出会えるのが同店の魅力です。
材料へのこだわりも詰まっています。小麦は北海道・十勝産のオーガニックのものと国産契約栽培のものを使用しています。「生産者の顔が見える」、生産履歴が明確なものだけを使っているんですって。「懸命に土づくりをしている農家さんと消費者の方をつなぐことができれば嬉しい」と店主さん。
乳製品も十勝産のほか、砂糖は奄美諸島産の素焚糖、パン酵母も有機JAS認定の天然酵母が使われています。生地は無添加なので、安心して子どもにも食べさせられるんです。
こちらは、人気ナンバーワンの「自家製クリームパン」。一口食べて、その食感にびっくり!やわらかいのだけど、歯切れが良いんです。こんな食感のパンを食べたのは初めてでした。そして、ふんわりと小麦の香りを感じます。
中にはたっぷりの自家製カスタードクリームが。優しい甘さでさっぱりとしているので、胸やけが無く、ついついもう一つ食べたくなります。
「クランベリーピスタチオ」は、オーガニックの全粒粉とドイツ産のライ麦をブレンドしたハード系のパン。
切ってみて、具沢山ぶりに驚きました。食べると外はカリッ、中はモチモチで、まず芳醇なピスタチオの香りが広がり、その後にベリーの甘さが追いかけてきます。
「チーズフランス」は、フランスパンの生地に焙煎全粒粉と黒ゴマが練り込まれたパン。十勝産生乳100%のチーズがたっぷりと使われていて、香ばしさの中にもゴマの風味がアクセントになっています。
日替わりメニューの「ベリークリームチーズ」は、まんまるでかわいい♪
ベリーの甘みとクリームチーズの酸味が合わさって、絶妙なハーモニーを生み出していました。
取材に伺った4月12日は偶然「パンの日」で、ご結婚記念日だったそう!パンが大好きな店主さんが、愛情いっぱいに作られたパンでとても幸せな気分になれました。他のパンも気になるので、またお邪魔したいです。
営業終了後やお休みの日は、店頭の自販機で販売されることも。急なお休みや早めに閉店されることもあるので、お出かけの際は必ずInstagramをご確認ください。
- 場所
- ぶれっふる
(明石市大蔵町2−15) - 時間
- 8:00〜19:00
閉店後、自販機で販売することもあります。