2025年4月に開業予定の『ジーライオンアリーナ神戸』(神戸市中央区)の建設地である新港第2突堤(愛称:TOTTEI)は、三宮エリアからも、元町エリアからも、ハーバーランドからも “ほんのり遠い” イメージがありますよね。

2024年6月下旬頃撮影

そこで筆者は実際にかかる時間はどの程度なのか、どんなルートで向かえばアリーナへの道のりをより楽しめるのか “実地調査” を行いました。おすすめのルートを3つ紹介するので、アリーナ開業の際はぜひ活用してみてください♪

※電動キックボードは交通ルールを厳守の上、ご利用ください

調査にあたって利用した移動手段は徒歩・電動自転車(電動キックボード)・路線バス(ポートループ)の3種類。各ルートごとにおすすめの移動手段もお伝えします。

※アリーナ建設現場は、工事関係者以外の立ち入りが禁止されています。 

【ルートA】神戸の玄関口・三宮からのんびり散策ルート

赤い矢印は徒歩・自転車など、黒い矢印はバスで移動しています

最初に紹介するのは、神戸の玄関口である三宮駅前からのルート。神戸の海と山をつなぐ大通り「フラワーロード」を南下していきます。

※JR三ノ宮駅からでも所要時間はほとんど変わりません

今回は『阪急神戸三宮駅』をスタート地点に選びました。たくさんの飲食店が軒を連ねる『EKIZO神戸三宮』が隣接しているので、出発前の腹ごしらえはもちろん、アリーナを楽しんだ後、帰る前に立ち寄り、夜ご飯を食べるのもオススメです。

利用には事前登録が必要です

ちなみに、三宮の駅前エリアは「LUUP」のポートが意外と少ないので、コミュニティサイクル「コベリン」の利用がおすすめ。

駅を出たらさっそく「フラワーロード」へ向かいます。

20分間隔で運行しています

最速でアリーナに向かいたい場合は、神戸阪急前から出ている「ポートループ」に乗車しましょう。

フラワーロードを南に向かってまっすぐ進んでいくと、右手に神戸市民の憩いの場『東遊園地』が現れます。

不定期開催の夜遊びイベント「NIGHT PICNIC」や「神戸ルミナリエ」などイベントが活発なスポットなので、アリーナを訪れる日程が決まった際は、同日開催されるイベントがないか確認することをおすすめします。

都心のオアシスとも言える、緑豊かな空間でのんびりピクニックを楽しむこともできますよ♪

東遊園地を過ぎると「税関前」の交差点に行き当たりますが、横断歩道がないので徒歩の場合は「歩道橋」を上手く利用して進みましょう。スロープが完備されているので、車いすや自転車(降りましょう)でも利用可能です。

歩道橋を渡り、阪神高速の高架下を抜けた先には、映画やドラマのロケ地としてもお馴染みの人気スポット『神戸税関』が。今年の4月から広報展示室の休日開放が始まったので、合わせて立ち寄りたいスポットのひとつです。

5月にオープンした芝生広場には『神戸ポートタワー』に設置されていた「PORT OF KOBE」のネオン看板も設置されてます。こちらでも今後、様々なイベントが行われるそうですよ。

駅前からバスに乗車した場合は、税関の向かいにある「KIITO前」で下車しましょう。乗車時間は数分なので、あっという間にアリーナ付近まで向かえます♪

税関からさらに道なりに進むと「第3突堤」の交差点が現れるので、横断歩道を渡ってから右に進みます。

写真差し替え予定

倉庫が立ち並ぶ道を直進すること数分、ついにアリーナに到着!徒歩での所要時間は「約20分」で、自転車を使えばだいたいの人が「10分」を切ると思います。体感的にも想像していたより早く着きました。

★元町出発のおすすめルートもチェック!【記事を読む】

★神戸ハーバーランド出発のおすすめルートもチェック!【記事を読む】

ジーライオンアリーナ神戸「公式YouTubeチャンネル」では、ホームアリーナとなる神戸ストークスとのコラボでストークスチアリーダーズ「SAKI」と公式マスコット「ストーキー」による、今回のルートの紹介動画を公開中♪

開業日
2025年4月(予定)
場所
GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)
(神戸市中央区新港町130番2)
注意事項
※アリーナ建設現場は、工事関係者以外の立ち入りが禁止されています