酒を飲んで車を運転したとして兵庫県警網干署は10日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、同県加古川市の建設業の男(28)を逮捕した。調べに対し「間違いない」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は10日午前5時過ぎ、姫路市大津区の市道で、酒を飲んだ状態で乗用車を運転した疑い。

 同署によると、男の車の後続車の女性から「信号が青に変わったのに、前の車が動かない」と網干署に通報があった。署員が駆けつけると、男の車が交差点の信号の柱に接触した状態で止まっており、男は運転席で寝ていたという。