関西学院、先制を許すもなんとか勝ち切り2回戦進出

関西学院イレブン(写真=会田健司)

 10月7日、第102回全国高校サッカー選手権兵庫予選の1回戦が行われ、関学第4Gで行われた第1試合で県立芦屋と関西学院が対戦。

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 序盤はボールが落ち着かない展開。それでも徐々に関西学院が足元でパスを繋いでペースを握り始める。しかし先制したのは芦屋。22分、自陣深くで奪ったところからカウンターを仕掛けると、最後は右からのクロスをFW山口璃玖(2年)が頭で流し込んだ。

 関西学院はDF八田蓮成斗(3年)の直接FKがクロスバーに弾かれるなどチャンスを活かせず。押し気味に試合を進めながらも1点ビハインドで前半を終える。

 それでも49分、PKを獲得した関西学院はこれをFW奥田和翔(3年)が沈める。まだ後半の浅い時間帯で同点に追いつくと、さらに58分にはMF村田琉太(3年)が逆転ゴールを決めると、そのまま逃げ切りに成功。

 関西学院が先制を許しながらもなんとか勝ち切り、2回戦進出を決めた。

(文・写真=会田健司)