日本銀行長崎支店が1日に発表した景気の動向を示す企業短期経済観測調査=短観は3カ月前とほぼ変わらず横ばいでした。

「業況が良い」と答えた企業から「悪い」と答えた企業を引いた「業況判断」は全産業で16ポイントで、3月の前回調査とほぼ変わりませんでした。(マイナス1ポイント)

一方、3カ月後の予測となる先行きは今回より6ポイント低い10ポイントで、日銀は「企業の人材不足感などが影響している」としています。

一方、長崎支店の新支店長に伊藤 真 前政策委員会室総務課長(49)が6月24日付けで着任しました。

埼玉県出身で公私ともに初めて長崎を訪れた伊藤新支店長は「県内くまなく足を運び、県内経済の発展に貢献したい」と抱負を述べました。