小林製薬の紅こうじを使ったサプリメントをめぐる健康被害問題で、新たに鹿児島市に女性2人から腎障害などの報告が寄せられたことが分かりました。

鹿児島市に健康被害の連絡があったのは、50代と40代の女性2人です。

鹿児島市によりますと、2人は小林製薬の「紅麹コレステヘルプ」を2024年1月から3月下旬まで摂取していて、50代女性は軽度の腎障害に、40代女性は倦怠感と足のむくみを感じていましたが、この女性は現在、症状が回復してきているということです。

この問題で健康被害の相談や、疑いがもたれている事例が確認されたのは県内で5例目となります。