鹿児島市の城山ホテル鹿児島が、イベントで集めた義援金を日本赤十字社を通じて能登半島地震の被災地へ寄付しました。

鹿児島市の日本赤十字社鹿児島県支部で行われた寄付金の贈呈式には、城山ホテル鹿児島の矢野隆一社長が出席し、能登半島地震の被災者への義援金として30万円を寄付しました。

寄付金は城山ホテル鹿児島で3月20日に開かれたディナーショーで参加者から寄せられた義援金と、イベントの収益の一部を充てたということで、このホテルが能登半島地震の被災者への寄付を行うのは初めてです。

城山観光・矢野隆一社長
「今回イベントに参加された皆さんは笑顔で楽しんで帰ったが、まだ被災地はそのような状況にないと思う。一日でも早く元の日常を取り戻して笑顔溢れる日々が戻ってくることを期待している」

寄付金は日本赤十字社を通じて石川、新潟、富山、福井の4県の被災者の元に届けられるということです。