5月に入り、鹿児島県庁では1日からクールビズが始まり、職員たちはノーネクタイで仕事に取り組んでいました。

5月1日正午の鹿児島市の気温は22.4℃。ここ数日と比べると気温が下がり、体感では涼しく感じる中、県庁ではクールビズが始まりました。

昼の休憩時間には、シャツ1枚で過ごす多くの職員の姿が。

県庁職員
「涼しい環境で仕事ができているので、はかどってると思います」
「気持ち的に朝の準備も楽ですし、仕事も堅い感じだったけどすごく楽になった」

地球温暖化対策の一環として、軽装をして省エネにつなげるクールビズの取り組みも鹿児島県庁では2024年で20年目です。

地球温暖化対策室でも職員が上着を羽織らず、ノーネクタイで業務にあたっていました。

クールビズの期間中、室温は28度を目安に調整されるということで、職員は各自工夫して暑さ対策に取り組みます。

自前の扇風機を持ち込む職員もいました。

地球温暖化対策室 室長・浅井勝志さん
「県民の皆様にも無理のない範囲で、それぞれ工夫して取り組みをしていただければ幸いです」

県庁のクールビズは10月末までです。