31の店舗が並ぶ、鹿児島市中央町のJR鹿児島中央駅の改札前にある「みやげ横丁」です。
ゴールデンウィーク最終日の5月6日は多くの人が訪れ、職場などへの土産を買い求める姿が見られました。
購入した土産を旅の思い出とともに聞いてみました。

鹿児島に帰省し、これから大阪に戻るというこちらの親子は。

「職場と友だち(に土産を買った)。これは自宅用です。城山ホテル鹿児島のパンが好きなので。ここで買えるって聞いて、買って帰る」
「(過ごし方は)どちらかというとゆっくり。墓参り、図書館、黎明館に行ったり」

こちらの男性は鹿児島限定の焼酎を買い求めていました。

「香川から来ました。こちらです。鹿児島限定ということだったのでこれで。(渡す相手は)親戚ですね。親戚が酒好きなので」
「(鹿児島での思い出は)肉を食べまくったこと。ビアフェスタもあって、初めて行けたので良かったなと思っている」

両手いっぱいに、しろくまのお菓子を抱えた親子もいました。

父親
「職場と子どものサッカーチームに(買った)。(しろくまは)有名だから。土産なので鹿児島っぽいものを」

子ども
「(鹿児島は)いろんなものがおいしい。全部おいしかった」

渡す人が喜んだ顔を想像して、お土産を手に取った人々は、旅の思い出を胸に鹿児島をあとにしたようです。