16日の「父の日」を前に、熊本県酪農女性部協議会と県花き協会バラ部会が6日、「熊本のお父さん」として木村敬知事に牛乳とバラをそれぞれ贈った。

 「父」と「乳」をかけた牛乳のプレゼントは協議会が全国に先駆けて1997年に始めた。県庁に牛乳とチーズを持参した協議会の内ケ島美津代会長は「父の日の定番ギフトとして定着させたい。安全安心な乳製品の生産に今後も努力する」と話した。

 牛乳とチーズを口にした知事は「熊本の牛乳は新鮮で味も濃くおいしい。毎朝必ず飲んでいる」と述べた。

 バラ部会は赤とピンクのバラの花束を贈った。聖母幼稚園(熊本市東区)の園児9人が「ありがとうの花」を歌った後、「いつもありがとうございます」と伝え、知事に手渡した。(小山智史)