アメリカのオークションサイト「Bring a Trailer」で、棺桶をベースにしたオープンカーが出品されました。この車両は1960年代に放映されたテレビドラマシリーズ「マンスターズ」をモチーフにしています。

これは本当に「走る棺桶」!

 2024年4月、アメリカのカーオークションサイト「Bring a Trailer」で、テレビドラマシリーズ「マンスターズ」の劇中車をモチーフにしたオープンカーが出品されました。どのようなモデルなのでしょうか。

 ドラマ「マンスターズ」は、1960年代のアメリカで人気を集めたテレビシリーズです。悪意のない、人にも優しいモンスターたちが登場するコメディドラマであり、日本で放映されたこともあります。

 そんなマンスターズに登場したクルマが「Drag-U-La(ドラッグ・ユー・ラ)」です。こちらはモンスターの愛車らしく、車体部分がほとんど棺桶です。そして、今回のオークションに出品された車両はそのドラッグ・ユー・ラをモチーフにしているのです。

 同車は、ニューヨーク州ロングアイランドで2008年から2010年にかけてカスタムされました。パワートレインは、キャブレター付きシボレー・スモールブロックV8とTH350オートマチックトランスミッションの組み合わせです。

 エクステリアでは、オルガンのように垂直な形状の排気管や、ランタンのようなヘッドライトが特徴的。インテリアでは、波模様が入ったベルベットスタイルの室内装飾と共に、独特な雰囲気を放ちます。

 何より特徴的なのが、フロントにある墓石の装飾。作中のドラッグ・ユー・ラでも設置されていた物ですが、棺桶の車体と見事にマッチしています。

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 本車両は、2024年4月17日に2万8750ドル(約445万円)で落札されました。車両の性能的な部分を考えれば、なかなかの価格だと言えそうです。

 ちなみに、米国におけるドラマ「マンスターズ」の人気はかなり高いようです。2023年にも、同じくドラッグ・ユー・ラを再現したカスタムカーがオークションに出品されていました。