米国ホンダは、多目的四輪車「パイオニア700」2025年モデルを発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

新色カモフラージュ柄がめちゃカッコいい!

 ホンダの米国法人は2024年4月30日、サイドバイサイド(多目的四輪車)「パイオニア700」を、2025年モデルとして復活させることを発表しました。

 パイオニア700は、タフな作業に対応できるパワーとトルク、狭い場所での素早いハンドリングと操縦性を備えた、仕事にも遊びにも使える多目的なマシンです。

 全長114.8インチ(約2915mm)×全幅59.9インチ(約1521mm)というコンパクトなボディに、675ccの4ストロークエンジンを搭載。3速ATと組み合わせています。

 駆動方式は2WD、4WD、デフロック付き4WDの3種類。上級グレードにはパドルシフト付きのAT/MTモードが備わります。

 また、3つのグレードがラインナップされ、それぞれ2人乗り/4人乗りが設定されました。

 ホンダとカモフラージュ柄の用品を手掛けるTrueTimber社とのブランドパートナーシップの一環として、ホンダ専用の迷彩パターン「Atera Camo」を施した「Forest(フォレスト)」グレードが新たに設定されました。

 なお、パイオニアシリーズとして、1リッターエンジンを搭載した「パイオニア1000」もラインナップされています。

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 米国でのパイオニア700 2025年モデルの価格は、1万2499ドルから1万7599ドル、日本円で約197万円から約277万円です。

 2024年4月から順次発売される予定です。