大手飲料メーカーが緑茶飲料の売り上げの一部を物部川の清流保全活動などに取り組む団体に寄付しました。

寄付をしたのは、大手飲料メーカーの伊藤園です。伊藤園は、地域密着型の企業として2018年から県の「清流保全活動」に賛同し、“お〜いお茶”の売上金の一部を毎年寄付しています。12日は物部川の保全活動などを行う「物部川流域ふるさと交流推進協議会」に寄付金として20万円が贈られました。また、物部川の保全や流域の振興を目的に伊藤園と協議会、県の三者が協定を結びました。

(伊藤園四国地区 山名悟 営業部長)
「これから環境保全活動を継続していくためには、こういった都市部もそうですが地方の自然を保全していかないといけないと思っていますので、これから協定という形で一緒に高知県としっかりやっていただきたいと思っている」

今回が7回目の寄付で、寄付額は累計で155万円となりました。寄付金は今後、清流保全について考える親子参加型バスツアーなどの運営資金として活用される予定だということです。