デジタル化を進めるため、黒潮町はKDDIなど3つの通信会社と手続き業務で提携し、スマートフォンの購入代金を補助する事業を始めました。

黒潮町と提携したのは、通信会社のKDDI、NTTドコモ、ソフトバンクです。『誰一人取り残さない社会』を実現するため、黒潮町はスマートフォンを持っていない町民を対象に、端末本体の購入代金の1割、最高1万円を補助します。

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申請手続きなどの支援業務を委託された「フジグラン四万十」2階の『auショップ』では、1日から対象者をサポートする業務を始めました。

補助の対象となるには、・スマートフォンを購入する年度の4月1日時点で町内に居住し、住民基本台帳に記録されている人、または町に外国人登録をしている人。初めてスマートフォンを持つ人、または3G携帯電話から機種変更する人など、複数の条件があります。

さらに、町の情報を発信するLINEや、高知県の防災アプリなどをインストールする必要があります。

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対象者へのサポートは「auショップ フジグラン四万十」のほか、四万十市と宿毛市のNTTドコモとソフトバンクのショップ、合わせて6店舗でも行います。