【ニューヨーク共同】米IT大手メタ(旧フェイスブック)が文章や写真を生み出す生成人工知能(AI)を写真共有アプリ「インスタグラム」などの自社製品に導入する計画なのが8日、分かった。ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が社員集会で表明したと米メディアが報じた。

 インスタグラムの利用者向けにAIを活用し、写真を修正して投稿できるようにするサービスを開発している。チャットGPTのような対話型AIを、メタの通信アプリのメッセンジャーやワッツアップに導入することも検討している。

 米CNBCテレビによると、同氏は「昨年、生成AIについて信じられないブレークスルーを見た」などと述べた。