ゴールデンウイーク(GW)後半の4連休初日となった3日、鉄道や高速道路は下りの混雑がピークを迎えた。JR東京駅の新幹線ホームは午前中からベビーカーや大きな荷物を持った家族連れらが多く行き交い、自由席が満員になった列車では駅係員が乗客の誘導に追われた。

 JR各社によると東北、北陸の各新幹線は3日午前に東京駅を発車する列車の一部で自由席の乗車率が130%を超えた。

 日本道路交通情報センターによると、3日午前は佐賀県の九州自動車道下り鳥栖ジャンクション付近で32キロ、神奈川県の中央道下り相模湖IC付近で29キロ、埼玉県の関越道下り高坂SA付近で25キロの渋滞が発生した。