釧路地方気象台は3日、北海道釧路市でエゾヤマザクラが開花したと発表した。気象庁の全国の観測地点で最も遅い開花。沖縄県の宮古島で1月5日に今季初の開花が確認されてから、桜前線は約4カ月で日本列島を縦断した。

 同気象台によると、釧路市の柳町公園にある標本木で開花が確認された。平年より13日早く、昨年より2日遅い。