フリースタイルスキー・モーグルのW杯は9日、カザフスタンのアルマトイで第15戦がデュアルモーグルで行われ、堀島行真は膝を痛めて欠場し、前日に種目別優勝を決めたモーグルとデュアルモーグルを合わせた今季の総合成績で2位が確定した。

 ミカエル・キングズベリー(カナダ)が今季9勝目、通算89勝目を挙げ、1試合を残して12度目の総合優勝。デュアルモーグルの種目別も制し、堀島は2位以下が確定した。島川拓也は5位。

 女子の冨高日向子は7位、梶原有希は8位、田口友麻は11位、伊原遥香は13位、浅野志織は17位だった。ジャカラ・アンソニー(オーストラリア)が今季13勝目、通算21勝目。