【インツェル(ドイツ)共同】スピードスケートの世界選手権最終日は10日、ドイツのインツェルで短距離から長距離の4種目総合で争うオールラウンド部門の後半2種目が行われ、女子は佐藤綾乃(ANA)が160.050点で総合7位となった。1500メートルで1分54秒15の6位、8人による最終種目の5000メートルは7分9秒94の8位だった。

 堀川桃香(富士急)は最終種目に進めず総合12位。高木美帆(TOKIOインカラミ)は前半総合3位だったが、疲労のため棄権した。

 男子は佐々木翔夢(長野・小海高)が3種目の総合で7位となったが、9日の5000メートルの結果を優先する規定により、9位の土屋陸(白銅)とともに最終種目に進めなかった。