東都大学野球連盟は8日、一部の週刊誌に不倫疑惑を報じられた樋越勉氏(66)の理事長辞任と、副理事長を務めていた中大の樫山和男教授(64)の理事長就任を発表した。

 樫山新理事長は春季リーグの開幕戦が行われた神宮球場で取材に応じ「(樋越氏からは)連盟に迷惑をかけたと辞任の申し出があった。今後はこのようなことのないように綱紀粛正を図る」と話した。樫山氏は中大の野球部部長を務めている。