【ハノイ共同】ベトナムで2日、臨時の国会が開かれ、辞意を表明していた共産党序列4位のブオン・ディン・フエ国会議長(67)の職を解く決議案を承認した。国営メディアが報じた。党書記長や国家主席、首相、国会議長が集団指導体制を取るベトナムで、「四柱」と称されるトップ4の辞任は昨年から3人目で異例の事態だ。

 政情が不安定化しているとの懸念が外国企業を中心に高まっており、海外投資の減少や経済成長の鈍化につながる恐れが出ている。最高指導者グエン・フー・チョン党書記長(80)は反腐敗運動を推進している。