背中にピタッとフィットして、荷物の重量を分散できるバックパック。その機能性は、登山など厳しい環境で使われていることからも、明らかでしょう。

ところが、背中にフィットして背負いやすいというメリットは、夏場や体を動かすと蒸れやすいというデメリットにもなるんですよね…。

oxtos(オクトス)の『エアゾーンシステム』は、そんなバックパックの弱点を解消するためのアイテム。なかなか実用的なアイテムなので、ぜひチェックしてください。

通気性バツグンの立体メッシュ構造

仕組みはシンプル。立体的なメッシュ構造で、バックパックと背中の間に空間をつくるというもの。

空気の通り道ができるだけじゃなく、背中の汗がバックパックに移らなくなる点も、ありがたいですね。

今回、『エアゾーンシステム』を装着してみたのは、筆者が20年以上愛用しているバックパック「ボブルビー メガロポリス」。

愛用していると書きましたが、夏場になると出番がすっかり少なくなっていたんです。

背中に点で接する設計

左に写っているのは、昨年買った「デサント エアロストリーム」。赤いパーツが見えていますが、これは、まさに異次元というべき通気性を確保できるバックパネルなんです。

正直、暑い時期になると、もう「エアロストリーム」以外を使う気にはならないんですよね。

右の「メガロポリス」も、メッシュ地の縦長クッションを採用していて、通気性を考慮したデザインになってるものの、「エアロストリーム」とはちょっとレベルが違っています。

『エアゾーンシステム』は、この問題を解決してくれるわけですね。

装着もカンタン

装着も簡単で、長さ調整可能なゴムひもをメッシュパネルの適当な位置に通し、ショルダーストラップの上下付け根あたりに固定するだけ。

汎用性の高い方法なので、ショルダーストラップの形状によらず、ほぼすべてのバックパックに装着可能でしょう。

薄手のシャツなどで背負っていても、特に背中が痛いと感じることもありませんし、もちろん背中の蒸れを大きく軽減してくれます。

バックパックの弱点を補ってくれる『エアゾーンシステム』、パックパック愛用者ならチェック必須のアイテムですよ。

──2022年9月2日の記事を編集のうえ、再掲載しています。

執筆・撮影:田中宏和

Source: Amzon.co.jp

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