普段使っているワイヤレスイヤホンには特に不満もなく、音質、使用感ともに大満足!

もうしばらくイヤホンは買わなさそうだな〜と思っていたのですが、日常使いのイヤホンに満足したら気になりだしたのが「寝ホン」というジャンル。

睡眠時に使用する為のイヤホンを指して使われる名称とのことですが、単純にお気に入りのイヤホンを使うのではなく睡眠用イヤホンとして販売されている製品があるんですね〜。

気になりすぎて夜も眠れなくなりそうだったのでAnkerの「寝ホン」買ってみました

睡眠用に作られた小さなイヤホン

【商品名】Anker Soundcore Sleep A10 12,990円(税込)

低価格で高品質なSoundcoreシリーズでお馴染みのAnkerが販売している睡眠用イヤホン「Soundcore Sleep A10」

パッケージを開いてみると早速イヤホンが登場しました。

内容物はイヤホン本体、充電ケース、イヤーチップ4種類、イヤーウィング3種類、USB-C & USB-Aケーブル、説明書類。

イヤーチップとイヤーウィングはパッケージのサイド部分に入っています。

アンカー製品の無駄のないパッケージ、いいですよね。

まず驚いたのがイヤホンの小ささ。

なるほど、これなら耳からはみ出さない。

重量はなんと片耳約2.9g 付けていることを忘れちゃう軽さです。

耳が痛くならない

購入してから1ヶ月弱、しっかり使ってみました!

耳の中にすっぽりと収まってくれるサイズなので、横向きで寝ても耳が痛くならず、装着感は快適でした。

起きたらイヤホンが外れていたのは1回だけ。

装着の仕方が悪かったのか、無意識に外していたのか。

イヤーチップが2重構造の少し変わったつくりになっていて、ノイズキャンセリング機能は付いていませんが、このイヤーチップの遮音性がなかなか高く、騒音も気になりにくかったです。

ノイズキャンセリング機能はありません。

特定のサウンドを重ねることで騒音を低減させるノイズマスキング機能がついているので、耳栓的な使い方にもいいなと思いました。

もう一声!な部分はあるけど

音質に関しては入眠時に使うだけなのでそこまで気になりませんが「あまり良くはない」かな〜といった感じ。

AnkerのSoundcoreシリーズの音の良さをイメージしていると「あれ?」ってなるかもしれません。

個人的に音質よりも気になったのがワイヤレス充電に対応していないという点

イヤホンの充電は置くだけで楽に済ませたかった。

専用のアプリを使うことでイコライザーでの調整や、アプリに入っているスリープミュージックをイヤホン本体にダウンロードすることができます。

音楽モードでは、通常のワイヤレスイヤホンのように音楽試聴、動画視聴ができて、睡眠モードではBluetooth接続が切れた状態でもイヤホンにダウンロードしたスリープミュージックを聞くことができます。

アプリに入っているスリープミュージックや、環境音がかなり豊富なのもいいな〜と思いました。

睡眠に入ったことをイヤホンが検知すると、自動的に音楽モードから睡眠モードに切り替えてくれるスマートスイッチ機能をオンにしておくと、寝る前に流していた音楽や動画が流れっぱなしになりません。

ただ、動かずじっと横になって動画視聴をしていたらしっかり起きているのに睡眠を検知したことになり、睡眠モードに切り替えられてしまうということが何度かあったので、リラックスタイム用ではなく、しっかり睡眠用として使う目的で購入するのがオススメです

睡眠状態のモニタリング機能がついているのですが、こちらもうまくモニタリングできていないことが数回ありました。

使用環境にもよるとは思いますが、あくまで睡眠状態の参考にといった精度かな?といった感じ。

使っていて個人的にいいなと思った機能がイヤホン内でのアラーム機能。

イヤホンから徐々に大きくなるアラームが鳴ってくれるので、一緒に寝ている人がいても起こすことがなく、小さすぎず大きすぎずの絶妙な音量で起こしてくれるのでストレスも感じにくかったです。

アラームを止める時も、イヤホンを2回タップする必要があるので起きやすくなりました。

寝ホンがどうしても気になって購入したAnkerの睡眠用イヤホン「Soundcore Sleep A10」

購入する時は睡眠時の為だけにこの価格のイヤホンって〜と少し気が引けましたが、実際に使ってみると体感としては寝つきが良くなりました。

「Soundcore Sleep A10」は布団に入ってから入眠まで時間がかかっていた私にとって、寝る時には手放せないアイテムです。

執筆・撮影:OGMAX

Source: Anker

ROOMIEより転載(2024.03.29)