橋本環奈主演の2024年後期連続テレビ小説『おむすび』(NHK朝ドラ)。ロケ地・福岡県糸島市で4月3日に取材会がおこなわれ、ヒロインの姉・歩役を演じる仲里依紗も登場。現場での印象を語った。

平成〜令和が舞台の同作では、福岡県・糸島市で育ったヒロイン・米田結が高校卒業後に栄養士を目指し、「目には見えない大切なもの」を結んでいく姿を描く。取材会では、結役の橋本環奈、姉・米田歩役の仲里依紗、祖母・米田佳代役の宮崎美子、祖父・米田永吉役の松平健が登場した。

結の8歳上の姉で、地元・福岡では「伝説のギャル」として知られる歩役を演じる仲は、ロケ地である糸島について「九州出身なのでもちろんよく知っていますし、実の妹から『糸島ってギャルの間で映えるよ』って噂を聞いてたんですが、実際に自然に触れてみてなんて素敵な場所なんだ! と感じました」と絶賛。

また、まだ撮影に入って日が浅いという仲(4月4日時点)。現場での「米田家」の印象を聞かれ、結と歩の母・愛子役を演じる麻生久美子について、「私はとにかく、『麻生久美子さんから生まれた』ということを意識して演じています。宮崎さんもそうなんですけど、お若いので。意識をしないと忘れてしまいそうで・・・」とコメントし、キャストの笑いを誘った。

さらに、「はたから見るとすごい楽しい家族だと思います。みなさん全員がそろうシーンが今から楽しみで、早く写真を撮りたいですね」と意気込んだ。脚本は、『正直不動産』(NHK)などを手掛けた根本ノンジが担当。2024年後期放送の連続テレビ小説『おむすび』は、今年秋より放送予定。