ヒロイン・寅子が弁護士を志し波乱に満ちた人生を歩む連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。5月2日放送の第24回では、寅子の父・直言が関わったとされる「共亜事件」が、ついに判決の日を迎えた。

寅子(伊藤沙莉)の気持ちに応え、取り調べで自白を強いられたことを公判で告白する父・直言(岡部たかし)。しかし、検察が自分たちの矛盾を認めることはなく、無罪は絶望的かと思われた。

穂高(小林薫)をはじめとし、弁護人たちは直言らが自白を強要されたことを主張する。そして「共亜事件」に関わったとされる16名の100回を超える審理が終了し、いよいよ判決がくだされる日を迎えるのだった。

ついに判決の日を迎えた今回の放送では、裁判長による「判決を言い渡す」というセリフを残したまま次回へと続く、なんとも気になる終わり方となった。

直後に放送された朝番組『あさイチ』でも、MCの博多華丸と鈴木奈穂子アナウンサーが「焦らしますね〜!」「(放送時間の)8時14分くらいから、今日はないかな〜って・・・」ともどかしそうにするやり取りも。

SNSでは、「ゔ〜判決は明日に持ち越しか〜」「2日連続でこんなドキドキすることある? ってぐらい先が気になりすぎる」「そして明日までドキドキお預け状態」など、次回の放送を心待ちにする声が溢れていた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。5月3日放送の第25回では、1年半に及んだ共亜事件がついに結審の日を迎える。

文/つちだ四郎