海外旅行のバイブル『地球の歩き方』が、百貨店「阪神梅田本店」(大阪市北区)と初コラボしたイベント『トラベルフェア』が、4月10日より同百貨店でスタートした。

1979年の創刊以来、約160の国と地域を網羅する海外旅行のバイブル『地球の歩き方』。コロナ禍で登場した初の国内版シリーズが大ヒットし、続いて『地球の歩き方』パッケージの食品や雑貨の登場、テレビドラマの放映と、勢い付いている。

今回のコラボでは、人気都市のパリ、ニューヨーク、ハワイ、ソウル、トルコ、沖縄の6カ所をピックアップ。同百貨店サイトでは「地球の歩き方」によるそれぞれの街の最新トレンド情報、そして百貨店内の商品を使い、「日本から距離も近いから肩の力を抜いた装い、かつトレンド感は忘れずに」「ダイナミックな絶景が魅力なので、機能性にも優れたワードローブ」といった、旅の目的に合ったコーディネートを提案している。

実際に4〜6階フロアでは、韓国、沖縄、トルコの3つの国に旅行に行くなら?とのテーマから造られたディスプレイが設置されているほか、同フロアの一部店舗では、それぞれのスタッフが世界各国をイメージしたディスプレイも登場している。

また、4階の「コミュニティスタジオ」では、同百貨店が表紙仕様になった高さ2mの巨大パネルが期間限定で展示。このイラストは同イベントに向けての描き下しとなっており、その隣には現在刊行されている『地球の歩き方』からセレクトした57冊の表紙イラストの紹介パネルもあり、フォトスポットとなっている。

4月13日・昼2時からは、『地球の歩き方』の編集長・宮田崇氏によるトークショーも実施(当日席は完売、インスタグラムでライブ配信あり)。『トラベルフェア』は4月23日までの開催(プレゼントキャンペーンは16日まで)。場所は4、5階の婦人服売場、6階の紳士服・こども服売場にて。