大阪・枚方市の「淀川河川公園(枚方地区&大塚地区)」で9月15日、『水都くらわんか花火大会』が開催される。これまで打ち上げられる花火の数は枚方&高槻市での出生数となっていたが、第3回目となる今年は交野市の出生数を加え、5087発(枚方市2419人/高槻市2188人/交野市480人)が夜空を舞う。

枚方市では20年前まで『くらわんか花火大会』というイベント名で花火大会がおこなわれていたが、2003年に財政難などから中止に。約8年の準備期間を経て、クラウドファンディングや当日スタッフのボランティアなど、民間からの支援のみで『水都くらわんか花火大会』と名を変え、2022年に復活を果たした同イベント。

2023年開催時には、淀川を挟んだ枚方側&高槻側の2会場で合計25万人が来場。混雑緩和のため約700mにわたって高さ2mの柵を設置し、府道13号は一時歩行者天国となった。花火は枚方&高槻市の開催日前年の出生数・4704発 (枚方市2408人/高槻市2296人)が打ち上がり、盛り上がりを見せていた。

今年も昨年同様柵を設け、100店舗を超える飲食ブースも出店予定。また昨年に6名までのテーブル席(1テーブルあたり4万円)といった有料観覧席がすべて完売したことから、今年も約5000組の有料観覧席を揃えるという(レイアウト都合上、変動の可能性あり)。

合わせて開催当日は、会場周辺エリアが一部交通規制される予定。