推薦をめぐる動きは野党でも。立憲民主党が18日、大村氏・鈴木氏の2人と面談を行いました。

鈴木康友氏(午後2時)
「よろしくお願いします」

 午後2時から始まった立憲民主党県連による「面談」トップバッターは鈴木康友氏でした。

 鈴木氏をめぐっては17日、労働組合組織・連合静岡が鈴木氏の推薦を決定。

 さらに、国民民主党県連と、県議会第2会派で川勝知事を支えてきた「ふじのくに県民クラブ」も
鈴木氏支援を決めています。

 立憲民主党もこの3者と統一行動を取ることを確認していますが、方針を出す前に面談を行った形です。

鈴木康友氏
「オール静岡で幸福度日本一の静岡県を作るというスローガンのもとに取り組んでいく私の政策について、お話をさせていただきました」

久須美舞記者:
「午後2時半過ぎです。大村さんが静岡駅前に到着しました。このあと45分から大村さんも立憲民主党のヒアリングを受けるということです。」

 鈴木氏の後、面談に臨んだ大村氏。

 改めて「オール静岡」について語りました。

Q国政の状況もあって“与野党対決”の構図と見られるが?

大村慎一氏
「私が「オール静岡」と言っているのはあくまで県民目線の「オール静岡」。基本的に私は無所属・「県民党」でやっている」

 2人との面談後、推薦の方針について協議した立憲民主党県連。

 18日夕方、推薦について方針を示しました。

立憲民主党県連 曳田卓代表補佐:
「18日の協議をもって立候補予定者の鈴木康友氏を推薦する方針で決定しました。」

 推薦の正式決定は23日になる見通しです。