不動産情報のタス、マーキュリーRI提供の分譲マンション価格表や図面集の販売を開始

タス（東京都中央区）は、提供する不動産評価クラウドサービス「TAS-MAP」から、マーキュリーリアルテックイノベーター（東京都新宿）が提供する分譲マンションの価格表やカラーパンフレットといった各種データを購入できるようになったことを発表した。

画像=プレスリリースより

タス社が提供する「TAS-MAP」は、金融業界を中心として利用されている不動産評価のクラウドサービスだ。金融機関による担保融資の際の、不動産価値の判定などに利用されている。

マーキュリーリアルテックイノベーターとは022年9月から事業提携を開始、今回の連携により、これまで情報入手が困難だった新築分譲時の売出価格などの情報を「TAS-MAP」からボタンひとつで取得することが可能になった。

現在は首都圏をサービスの対象エリアとしているが、「東海」「関西」などのにも順次拡大させていく予定だ。