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毎日の晩ご飯のメニューを考えるママたちは、家族の好みや栄養バランスを考えるものでしょう。また子どもがいると、子どもの好きなものを優先して食卓に並べることもありますね。ただそうすると、旦那さんが不満に感じる場合もあるかもしれません。ママスタコミュニティのあるママから、こんな質問がありました。

『晩ご飯にハンバーグとソーセージを出したら、旦那に怒られた。「子どもじゃないんだから、たまには和風にしろよ」と。子ども優先のメニューばかり作る私が悪いの?』

晩ご飯のメニューをハンバーグとソーセージにしたら、旦那さんに叱られてしまったそう。子どもに喜ばれる美味しそうなメニューではありますが、同じような洋食が続くと旦那さんは飽きてしまうのかもしれませんね。たまには和風のおかずにしてほしいとクレームが入りました。投稿者さんに文句を言う旦那さんですが、他のママたちからもコメントが届いています。

旦那さんの言い方はひどい


『子ども優先でよいよ。作ってもらっておいて文句を言うのはないわ』

『作ってもらってその言い方はないよ。どんな食事内容でも、まずは作ってもらったことに感謝するのが普通』

旦那さんは「たまには和風にしろよ」と命令口調で厳しい言い方をしています。和風のメニューを作ってもらいたい気持ちはわかりますが、これでは作ってくれている人に対して失礼ですよね。もし注文があったとしても、感謝の気持ちを伝えるのが先ではないでしょうか。

『「子どもじゃないんだから出されたメニューに文句を言わずに食べて。文句あるなら帰ってこなくてよい、外で食べてきて」と私は返した。2度と文句を言わなくなったよ』

投稿者さんと同じような経験があるママは、旦那さんにはっきりと「文句があるなら食べなくてよい」と言ったそうです。この言葉が聞いて、旦那さんはそれ以降食事に文句を言うことはなくなったそうです。旦那さんの性格に合わせて言葉を選ぶ必要はありそうですが、夕ご飯を作っているのは投稿者さんですから、旦那さんの言葉に反発することも大切かもしれませんね。

和食を食べたい旦那さんの気持ちもわかる

『全てが子ども向けだと、うんざりする気持ちはわかる』

『子どもだから和食を食べられないわけじゃないでしょう。バランスよくなんでも作ったらよいのでは?』

ハンバーグやソーセージなどの洋食のメニューは、子どもにとっては食べやすいかもしれません。でもそれが続いてしまうと、さすがに飽きてしまう気持ちもわからなくはないもの。たまには大人向けメニューや、和食を食べたいと言う旦那さんの気持ちを理解するママもいます。子どもだからといって和食を食べられないわけではないでしょうから、和風の味付けのものを作るのもよさそうですね。

和風のメニューを食べたい旦那さん。投稿者さんができることは?

和風になる食材をプラスする


『私なら旦那だけハンバーグに大根おろしを乗せて「はい和食ね」と宣言して出す』

旦那さんがさっぱりとしたメニューを食べたいのであれば、ハンバーグを和風に変える食材をプラスする方法もありますね。例えば大根おろしを乗せて「おろしハンバーグ」にすれば、さっぱりとした味わいになるでしょう。

和風の副菜を作る

『お刺身にお味噌や納豆、お新香などすぐに出せるものを買って、おかずとして添えるのもよいと思う』

『副菜に胡麻和えや白和え、煮物とか酢の物など、何ならプラスで鮭一切れでも焼いてあげればよいだけじゃない?』

ハンバーグがメインのおかずだとしても、副菜を和食にすることもできそうです。お刺身や漬物、煮物や酢の物などを添えることで、和風寄りのメニューに変身できるでしょう。メインの他に副菜を作るのが手間と感じるならば、出来合いのお惣菜や市販のおかずを利用するのもよいですね。

洋食と和食を交互に作る

『メインが子ども向けメニューの日は1日おきにするなど、ちょっと工夫するとよいかも』

毎日子ども優先ではなく、洋食と和食を交互に作ってみてはいかがでしょうか。あるいは週に3回は旦那さんの好みに合わせるなど、旦那さんに寄り添うこともできそうですね。

食べる前に文句を言うのではなく、食べ終わってリクエストならOK

『私も子どもにはオムライスを出して、自分はオムライスの気分ではないと言って別のものを食べたりするから、旦那の気持ちが全くわからないでもない。でも、ハンバーグを作って出しているのだから、「明日はお刺身を食べたい」などリクエストをしてくれれば、こっちも気分が悪くならずにすむのにね』

毎日子ども優先のメニューでは、旦那さんには物足りなかったり、同じような味付けで飽きてしまったりすることもあるのでしょう。和食を食べたいと言う旦那さんの気持ちもわかります。でも旦那さんの言い方にも問題はありますよね。ご飯を作ってくれている人に対して感謝の気持ちを感じられない言葉を投げかけられて、投稿者さんも嫌な思いをしたことでしょう。そのようなことを言われないためには、旦那さんからメニューのリクエストをしてもらうのもよいかもしれません。毎日リクエストに応えられるわけではないでしょうが、週に何回か旦那さんの食べたいものを出せば、旦那さんも納得してくれるのではないでしょうか。せっかくの夕食ですから、旦那さんも投稿者さんも気持ちよく食卓を囲めるとよいですね。